現場で最も重要とされる、安全・安心・スピード。高機能を備えた膜素材がさまざまなシーンで活躍しています。
<洪水防御>
たった2人、わずか20分で止水処理完了。
土のうに代わる水防ツール誕生。
緊急時に要求される、迅速性と容易性、そして安全・確実性。そのすべてを満たす簡易水防ツールがデルタチューブ。地域住民の方々の安全を守り、作業者の負担を軽減します。
■三角水のう「デルタチューブ」水防のメカニズム
可搬式特殊堤防「デルタチューブ(三角水のう)」は、遮水性の高いシートを用いて製作した三角形の長い袋体を堤体の上に伸ばして敷置し、その後袋体の中に水を注入することで堤防からの越水を防止する、これまでの土のうに代わる水防ツールです。
折り畳んで収納・移動ができる軽量さと迅速に設置できる簡易性、そして越水や浸水を防ぐ水密性を兼ね備えたモバイルルピーです。
<津波バリアシェルター>
1.津波からガードする
津波とともに押し寄せる漂流物の進入を防ぎ、引き波で家屋や車などが流されるのを防ぎます。
2.誘導サインとして機能
屋根の蓄光膜は、太陽や照明の光を蓄えて夜間に発光(励起)する新素材。停電で暗闇になっても、しばらくの間光るので海岸線の目印として役立ちます。
3.憩いの場として機能
2頭のクジラが寄り添うような柔らかな曲線デザインは、ウォーターフロントの憩いの場に。雨や日差しを遮り、快適な空間を作り出します。
<ベンチフローター・ノア>
ベンチフローター・ノアの特長
1.重さ120kgまで対応(定員 大人1名)
厚さ30mmの硬質発泡ポリスチレン(発泡スチロール)ボードによって、120kgの重さに耐える剛性と浮力を備えています。
2.大型テントの技術で、水の浸入をシャットアウト
すぐれた防水性を確保するため、大型テントにも使用されるPVCコーティングポリエステル繊維膜材で全体をカバーしています。生地同士の接合には、大型テントの加工に用いる溶着技術を採用しています。
3.安定性を確保する、スタビライザー付き
ボートの両側面にスタビライザーを装備。人や荷物を積んだ際の安定性向上も実現しています。(特許出願済み)